旧辰口町では、1988年(昭和63年)から国際交流員招致を行い、カナダとの青少年海外交流事業やジャパンテントの受け入れ等も早い時期から行われ、国際化に対応する基盤ができつつありました。

1990年(平成2年)には、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が開学し、いろいろな国から外国籍の方がやって来るようになりました。

そこで、有志者のボランティアで留学生支援の日本語教室が開講されたのをきっかけに、町生涯学習推進大会における国際交流推進の提言もあり、1999年(平成11年)6月に『辰口町国際交流協会』が発足しました。

2005年(平成17年)、3町合併による能美市誕生に伴い、市全体の国際交流推進を目標として、名称を『辰口国際交流協会』に改め、活動の輪を広げてきました。